ワイルドストロベリーを瓶に張る

ワイルドストロベリーの押し花

『あまおう』『とよのか』『紅ほっぺ』などのよく食べられるイチゴは、バラ科オランダイチゴ属になりますが、ワイルドストロベリーも同じくバラ科オランダイチゴ属です。

イチゴをそのまま小さくしたような赤く可愛い姿は、ウエッジウッドのパターンにも使われ、たくさんの人に愛されています。

植木鉢でも簡単に育てられ、グランドカバーにすると童話に出てくるような可愛い景色を作ることができます。

赤く色づいた実は食べることができ、甘く香りもよく、ヨーグルトに入れたり、たくさん収穫してジャムにしても美味しいです。

バラのシールが貼られたガラスの瓶にワイルドストロベリーが生けられている。

ワイルドストロベリーの押し花作り

ワイルドストロベリーの押し花花材を作ってみましょう。

押し花というと、ビオラやバーベナ、レースフラワーなどの細かなお花の印象があるかと思いますが、果物や野菜なども工夫次第で押し花花材にすることができます。今回は実を押して、押し花花材にします。

UVレジンアクセサリーや押し花小物作り用の花材として使用できます。

ウエッジウッドのような食器を描き、ワイルドストロベリーの押し花をパターンのように貼り付けると、素敵な押し花額絵ができますね。

採取日 2020年6月6日

方法 押し花用乾燥シート

ワイルドストロベリーの実の押し花作り方

  1. 縦半分にカットする。
  2. 中の実を少し取り除き、ティッシュで水分をふく。
  3. ティッシュを詰め新聞紙などにはさみ、雑誌1冊くらいを上から乗せ30分ほど置く。
  4. ティッシュをとりのぞき、新聞紙を取り替え、押し花用乾燥シートで押す。

食べるイチゴを1cmほどに小さくした感じのイチゴ。ワイルドストロベリーという。まだ白っぽいものや白い花も収穫できました。

ヘビイチゴも一緒に収穫できました。左がヘビイチゴ。丸みがあります。右がワイルドストロベリーで、イチゴを小さくした形です。

ワイルドストロベリーとヘビイチゴを収穫しました。まん丸がヘビイチゴ。長丸がワイルドストロベリー。

半分にカットすると、ヘビイチゴはうすピンク色で、ワイルドスロベリーは、クリーム色です。カッターで実を少し取り除きます。

ヘビイチゴとワイルドストロベリーを半分にカットしたところ。ヘビイチゴは中が薄ピンクで、ワイルドストロベリーは、クリーム色。

ティッシュで水分を取り除き、新しいティッシュを小さく切って中につめます。

ワイルドストロベリーの中をくりぬきティッシュをつめたところ。

水分を吸収させるため新聞紙などを敷き、その上にワイルドストロベリーをのせ、軽く重しをして、しばらく置きます。

ワイルドストロベリーを半分にし中身をくりぬきティッシュをつめシートに並べている。

しばらく置いたら、イチゴの中のティッシュを取り除き、下から

押し花乾燥シート  花和紙又はオーガンジー  ワイルドストロベリー  花和紙又はオーガンジー  押し花乾燥シート

の順に重ね板で挟み、重しをして押します。

4~7日ほどで押し花になります。何回か乾燥シートを取り替えると、より美しく仕上がります。

ワイルドストロベリーの押し花を楽しむ

小さく可愛い赤い実のワイルドストロベリーは、UVレジンアクセサリーや押し花カード、押し花小物などで楽しむことができます。

ワイルドストロベリーを瓶に張る

瓶に押し花専用シートで貼り付けたり

ワイルドストロベリーをロウソクにはる。

キャンドルに貼り付けたり

ワイルドストロベリーの押し花額絵。

小さな額縁にデザインして密閉すれば、ワイルドストロベリーの色をそのまま残しながら長く楽しむことができます。

ワイルドストロベリーは育てて、食べて、飾って 楽しめるとてもいとおしい植物ですね。

育てる

小さなイチゴ、甘く美味しく香りもいい!ワイルドストロベリーを育てると幸せになれると、以前大流行しました。ウェッジウッドのコーヒーカップやお皿、タオルなどに描かれたワイルドストロベリーは有名ですね。なんとも可愛く愛らしいワイルドス[…]

高さ10cmほどのガラスの瓶に生けられたワイルドストロベリー。ガラスのアンティーク調の水色のラベルとワイルドストロベリーの姿がマッチしていて可愛い。左には、ウエッジウッドのワイルドストロベリー柄のタオルが置かれている。
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