球根植物のオオアマナ。学名のオーニソガラムの方がわかる方もいらっしゃると思います。
４～５月頃に直径約２～３ｃｍの花を６～２０輪茎先につけます。
花はお日様があるとき開き暗くなると閉じます。
オーニソガラムは、１００種ほどの種類があり、切り花向きの茎が長いものと、野生化した茎の短いものがあります。
切り花としてオーニソガラムの名でよく出回っているのは、姿で分けると３タイプあります。
- 花丈が６０ｃｍ以上になる、雌しべが黒緑色で、ふわっと丸く咲くサンデルシーや、アラビカム。
- 花丈２０～３０ｃｍで、白い花を穂状につける、シルソイデス。
- 花丈２０～３０ｃｍで、黄色や橙色の花を穂状につける、ダビウム。
オーニソガラムは切り花として、ほぼ周年流通しているお花で、ウエディングにもよく取り入れられています。
FL0040 オオアマナについて
このアーティフィシャルフラワーのオオニソガラム（オオアマナ）は、上記切り花用の種類ではなく、花丈が２５ｃｍほどの野生化しているタイプ、ウンベラータムという種類の花に似ています。
ウンベラータムは、６枚の白い花被片の中に、雄しべが６個あり、葯（やく：花粉を入れる袋部分）は黄色で花糸は糸状でなく、付け根が太く上に向かって細く３角形になっています。
まるで、６本のロウソクが丸く付いているような感じで、可愛いです。
（このアーティフィシャルフラワーは、雄しべが沢山ついています。）
別名、ベツレヘムの星と言われるように、花びらがシャープで、星のようなお花です。ベツレヘムの星とは、イエスキリストの誕生を告げた星で、クリスマスツリーのてっぺんに付けているのがそうです。
葉は根元からでていて、長い花茎には葉が付きません。
このアーティフィシャルフラワーのオーニソガラム（オオアマナ）にも、葉はありません。白い花は２～３ｃｍほどで、星のようです。
ウンベラ－タムに似ていますが、実物が花丈が２０～３０ｃｍに対し、このアーティフィシャルフラワーのオオアマナは、７０ｃｍとかなり長いです。
カラーなどのように、このオオアマナだけガラスの背の高い花瓶に、すっきりとおしゃれに飾るのもよし、花束などに入れて飾っても素敵です。
FL0040 オオアマナのデータ
メーカー
株式会社スカイ・リンク・ブラザーズ
ブランド名▸FIAN （フィアン）
品番・花材名・色
FL0040▸オオアマナ
- FL0040-LAV▸ラベンダー
- FL0040-CR▸クリーム
サイズ
全長▸約７０ｃｍ
花房▸約１０ｃｍ
定価
９８０円（税別）【2020年】
※価格は変動します。メーカー、取扱店にて取り扱いがなくなる場合もあります。
ピンクからオレンジのグラデーションが美しいピオニーをメインに、バラやクリスマスローズ、魅力的なオオアマナなどを花束状にし…
