小さなイチゴ、甘く美味しく香りもいい!
ワイルドストロベリーを育てると幸せになれると、以前大流行しました。
ウェッジウッドのコーヒーカップやお皿、タオルなどに描かれたワイルドストロベリーは有名ですね。
なんとも可愛く愛らしいワイルドストロベリー、私も大好きな植物です。
ワイルドストロベリーの人気
ワイルドストロベリーは、『幸せを呼ぶ』として、昔大流行しましたね。
2002年にテレビで放送され、園芸店、お花屋さん、ネットでも沢山販売され、売り切れ続出だったことを覚えています。
テレビの放送内容は、仲良し4人組の一人がワイルドストロベリーを買って育てていると、すぐに彼氏が出来て結婚することができました。
それを聞いた、親友3人もワイルドストロベリーを育て始めたところ、すぐに彼氏ができて結婚できたそうです。
その後も、株分けしてもらった方が結婚するなどし、合計8人もの女性が結婚出来たということです。
2010年にも、ワイルドストロベリーが『ザ・世界仰天ニュース』で放送され、再度人気が高まりました。
それから、ワイルドストロベリーは、恋愛成就のおまじないのような感じで、今でも人気の植物です。
ワイルドストロベリーは、外国でも人気で、ヨーロッパでは『Lucky&Love』、アメリカでは『Miracleを呼ぶハーブ』と言われています。
ワイルドストロベリーの成長記録
このワイルドストロベリーは、姉からもらいうけ、おそらく4年目くらいかと思いますが、株分けしながら育てています。
家に来て1年目5月。葉っぱがぎっしりついています。
1ヶ月後、花が咲き実がなりました。
家に来て2年目。
株分けし植え替えました。
4月小さな白い花が咲きました。
無農薬であまりお世話をしていなかったので、アブラムシが少しついてしまい、葉に水をかけ、あらかた流しました。
別のお花の世話をしながらふと見ると、そこにてんとう虫がいたので、これはラッキー!!
ワイルドストロベリーのアブラムシを食べてもらうため、そっと手に取り、株の中へ。。
何日か経ってみてみると、アブラムシもてんとう虫もおらず、綺麗になっていました。
てんとう虫さん有り難う!!
ワイルドストロベリーとヘビイチゴの違い
ワイルドストロベリーとヘビイチゴは、花が咲いたり、実がなっていないと区別がつきにくいです。
ワイルドストロベリーは、食べても美味しいので家では、他のお花などに使っている農薬を考え、農薬の影響がないように鉢とハンギングで育てています。
ヘビイチゴは食べないので、グランドカバーとして地植えしています。
科名属名▸バラ科 オランダイチゴ属
花▸白が一般的で、他にピンクもある。
実▸イチゴがそのまま小さくなったような形で赤い色。他に白いイチゴもある。実は、上から垂れ下がるように実る。
葉▸ギザギザした三枚葉で、ヘビイチゴより若干丸みを帯びた印象。
香り・味▸甘く爽やかな香りで、美味しい。
科名属名▸バラ科キジムシロ属
花▸黄色。
実▸丸い形で、上を向いて実る。
葉▸ギザギザした三枚葉で、ワイルドストロベリーよりも少しシャープな印象。
香り・味▸香りも味もあまりありません。
ワイルドストロベリーを使う
6月ワイルドストロベリーの実がなり始めました。
一方、ヘビイチゴは、ピークを過ぎた感じです。
食する
ワイルドストロベリーは、そのまま食べられます。とっても美味しいです。
たくさん収穫できたら、ジャムにしてもいいですね。
押し花花材にする
今回は、UVレジンアクセサリーや押し花額絵に使えるように、押し花花材にしてみました。
左のイチゴは、5月の終わりから6月の始め頃に出回る、オランダイチゴ(スーパーでよくみかけるもの)です。
この時期になると、甘みも弱く実も小さく安価なため、押し花花材作りに最適です。
ただ、痛みが早いので素早く押し、乾燥させることが大事です。
真ん中は、ワイルドストロベリー。
右はヘビイチゴです。
いずれも、縦半分にして水分をとりながら乾燥させ仕上げています。
とっても可愛い花材ができました。
飾る
蜂蜜が入っていた小さい瓶に、おしゃれなシールを貼って、ワイルドストロベリーを生けてみました。
後ろは、黄色のヘビイチゴの花とミニバラのレンゲです。ウエッジウッドのワイルドストロベリー柄のタオルも合わせて、パシャリ!
イチゴなのであまり日持ちはしないです。お昼間に観賞したら、お風呂上がりにでも食べちゃいましょう。
ワイルドストロベリーの花言葉
やはり、ワイルドストロベリーは、幸せと愛の花言葉ですね。
『尊重と愛情』『幸福な家庭』『無邪気』
ワイルドストロベリーのデータ
学名・和名・別名
学名▸Fragaria vesca
和名▸エゾヘビイチゴ(エゾノヘビイチゴ)
別名▸野いちご、ヨーロッパクサイチゴ、プチベリー
科名属名
バラ科 オランダイチゴ属
開花期
4~6月に開花。四季咲き性もあり、秋まで咲く。実は5~7月に実る。
夏の水やり不足などのためか、家のワイルドストロベリーは、4~7月までで、冬は地上部が枯れてまた、芽が出ています。
原産地
ヨーロッパ・アジア
育て方のポイント
日当たりを好みます。
鉢植え、地植え、グランドカバーにもできます。
とても強いので、地植えの場合は、あまり肥料はいらないようです。
ただ、実が垂れ下がるので、地面に付くと傷みやすいため、実が直接地に着かないようにして育てるのがいいですね。
今回は、家にあった鉢で植え替えたため、サイズが合っておらず、実が土について痛むので、土に不織布をかぶせました。
不織布がぬれたりして、かぶせてもやはり痛みはあります。
鉢のサイズは重要ですね。
口が広い鉢よりも、高さがあり、口はそう大きくない方がいいようです。
実のなる方を鉢外になるようにし、少し株を斜めに植えるといいのではと思います。
今度は、可愛いストロベリーポットで是非、植えてみたいと思います。
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