主に切花で出回ることが多いスターチス。ほぼ一年中お花屋さんやスーパーなどの切花売り場で見かけます。
スターチスは、美しい色を残したままドライフラワーにすることができ、近年のドライフラワーブームで人気の花材となりました。
同じようにお花を乾燥させる押し花としても人気の花材です。
細長い穂状の花は、色あせせずドライフラワー、押し花と長くその色を楽しむことが出来ます。
スターチスを押し花にする
今回は、スターチスの中でもハイブリットタイプのスターチスを押し花にしたいと思います。
花穂が細いタイプなので、そのままをデザインのラインとして使うことができ、穂をバラバラにして、細かな花としても使えます。
採取日
2019年8月
押し花にする方法
押し花専用の乾燥シート
右側が生のお花で、左側が押し花です。
色もあまり変わらず押し花にできています。
ピンクのスターチスは黄色い花の部分が綺麗に残って押されています。
ピンクは押し花にしてもすごく綺麗です。
スターチスのピンク色の花言葉に、“永久不変” とありますが、ドライになっても変わらないこのピンクの美しさからきているのかもしれません。
イエローは花穂が細く、シュッとした感じの種類のものでしたが、押し花にしても綺麗ですね。
イエローを少しデザインに加えると、明るく華やかになります。
バイオレットも綺麗な色がでています。
スターチスの花穂をバラバラにすると、小さな花になり、とても可愛いです。